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ADAS機能を備えた車両に対し高精度な測位と各種試験をアレンジし、お客様のご要望にお応えする機能評価を実施
ADAS(先進運転支援システム)の開発にあたって、LKA(車線維持支援)やLDW(車線逸脱警報)など、各種試験の実施が必要になりました。しかし、お客様にADASの機能評価の知見がないため、テストをサポートしてくれる企業を探されていました。 規定された試験法に従い、ADAS機能の動作開始位置を、車両本体の位置情報で取得する必要がありました。また、世界各国の自動車アセスメント(NCAP)や、日本の自動車アセスメント(JNCAP)に準じた機能評価が必要でした。
シャシダイナモメーターを活用した試験サービス提案
シャシダイナモメーターを用いることで、実走行に近い条件での車両テストが可能です。シャシダイナモメーターとは、試験室の床下に設置したローラー上で乗用車やトラック等の自動車を走らせ、動力性能や燃費性能、耐久性などを試験する方法です。公道テストと違い、試験室内でさまざまな条件を再現できるため、HC、NOx、CO2などの各種計測や、エンジン性能などの比較を実施できます。
ロボット制御ミドルウェアROS2での開発
ロボット制御ミドルウェア、ROS(Robot Operating System)がROS2に移行したため、それに伴いROS2を利用した製品開発を検討されていました。しかし、まだ汎用デバイスがROS2に対応しておらず、ROS2への対応を行う必要がありました。また、ROSからROS2への移行期ということもあり、ROSとROS2を一緒に利用する手法も必要となっていました。
ご要望に応じたFPGA評価のご提案
これまで、新規開発のたびに似たようなモジュールを毎回作り直していたため、車載システムの開発時間やコストがかかっておられました。そこで開発プロセスの短縮化や、モジュール化による開発効率アップを想定し、FPGAでのシステム開発をご依頼頂きました。
EOLサービスのご提案
部品メーカーの再編や、生産合理化の動きによりEOLが急増しており、対応が追いつかない状況でした。EOL対応を実施しようと考えているうちに期限が迫ってしまい、このままでは生産をストップせざるを得ない状態でした。しかし、顧客との信頼関係を考えると、生産中止ではなくEOL対応を行うべきとの結論となり対応を急がれていました。
TFT車載メーター開発実績
車載メーターやヘッドアップディスプレイの開発にあたって、TFT(薄膜トランジスタ)液晶パネルを用いた新製品の導入を検討されていました。そこで、車載メーターの仕様整理・検討のプロセスから、デザイン、ソフトウェア開発のプロセスまで、一括対応を引き受けられないかご依頼を頂きました。
乗用車内装設計導入事例
お客様の細かな要望に応えて、乗用車の内装設計を総合的にサポートしてくれる外部企業を探されていました。搭載検討、公差検討、締結検討、強度検討といった設計の段階から、部品の低コスト化や軽量化のコンサルティング、完成車メーカーとの打ち合わせ支援まで、内装設計開発に関わる業務を全て依頼できる企業がないか検討されていました。
乗用車外装設計導入事例
乗用車の外装設計の依頼にあたって、豊富な開発経験を持ち、搭載検討、公差検討、締結検討、強度検討など、多様な設計に対応可能な企業を探されていました。また、外装の低コスト・軽量化や、生産要件の織り込みによる設計プロセスの最適化など、きめ細やかな要望に対応してほしいとお考えでした。
映像含むデータ遠隔取得・瞬時解析システム提案
公道での走行試験の実施のため、走行中のエンジンおよび実車の各種データを遠隔で取得するシステムの導入を必要とされていました。また、映像や音声だけでなく、GPSの位置情報や、計測機器の制御パラメータなども一度に取得できるシステムを希望されていました。
ベンチマーク試験 (エンジン単体および実車) の提案
車両のベンチマーク試験の実施にあたって、試験車両の手配から試験までワンストップで依頼できるサービスがないか探されていました。公道での走行試験だけでなく、再現性に優れるシャシダイナモメーターを用いた試験の実施が必要でした。また、実車のテストにとどまらず、エンジン単体での比較試験を依頼できないか検討されていました。
RDE(路上走行排出ガス)試験サービス
2018年に路上走行時の排出ガス試験導入の義務化が発表され、新型ディーゼル車両は2022年10月1日より、継続生産車は2024年10月1日より順次対応が必要になっています。そのため、車両へのPEMS(Portable Emission Measurement System:車載型排ガス計測システム)設置も含め、法令改正への対応を検討されていました。
「大型車車輪脱落事故の注意喚起に関する調査業務」実施事例
国土交通省が2020年11月1日から実施している「大型車の車輪脱落事故防止キャンペーン」の一環として、「大型車車輪脱落事故の注意喚起に関する調査業務」を受託しました。ダミー人形を用いた検証実験を検討・計画し、車体から脱落したタイヤが人体に衝突した際の影響を定量的に評価しました。
モビリティロボット電気システムの開発
階段や傾斜路などの不整地を、車軸の可変によって走破する車両型のモビリティロボット(搬送ロボ)の開発を検討されていました。不整地走行機構として、複数のモーター、ブレーキ、クラッチを組み合わせ、センサーを用いて動的に制御する仕組みを実装する必要がありました。
コミュニケーションロボットの基板設計開発事例
認知症患者の高齢者との対話を想定した、コミュニケーションロボット(対話ロボ)の開発を検討されていました。筐体にはぬいぐるみ状態のものを想定し、対話・表情認識・反応表現といった機能を組み込む想定をされていました。また、実証実験用の機器であるため、サーバとの通信機能も必要でした。筐体の作成や組み立てといったメカ部分、回路設計やシステム構成検討などの電子部分、制御ソフトウェア開発やUIアプリ開発などの制御部分の3つの分野にまたがって、設計から組み付けまでを一括して依頼できる企業をお探しでした。
IoTやEdge-AIの導入を手軽に実現
自社製品・設備のIoT化や、Edge-AIの導入を検討されており、試作を重ねて色々試しながら開発を行い、開発ノウハウを蓄積していきたいとご相談を頂きました。
断面精査サービス事例
外部から観測できない内部状態の確認のため、試料の断面検査を実施したいと検討されていました。大きな目的としては、品質評価のため、電子部品のはんだ・溶接部のクラック精査や、塗装部品の塗装膜厚測定、金属部分の溶融面積の測定などの評価を必要とされていました。
素子剥がしサービス事例
製作したプリント基板の不具合を解析するため、基板上の素子を効率よく取り外す方法を検討されていました。また、マイグレーション観察のために素子裏面と基板表面の観察が可能な企業を探されていました。
MATLAB®を用いた後席一括制御開発のコンサルティング
自動車の後席一括制御の車載用ECU(Electronic Control Uni)を開発されているお客様が、試作数の削減や開発効率の向上のため、モデルベース開発(MBD)の導入を検討されていました。そこで、当社のMATLAB®製品知識、ツール知識などのノウハウを生かしたコンサルティングをご依頼頂きました。
MATLAB®を用いたバッテリー温度調節システム開発
バッテリー温度調節システムの開発を依頼するにあたって、MATLAB®でのプラントモデル作成や、制御モデル作成など、モデルベース開発全般の知見に期待頂き、当社へご依頼頂きました。
MATLAB®を用いたトランスミッションの油圧制御モデルと、変速制御モデルの作成、検証
車載ECUの新規開発案件で、モデルベース開発(MBD)の導入を検討されていました。特にトランスミッションの油圧制御モデルと変速制御モデルを作成し、実機を用いないシミュレーション環境でテストを実施することを想定されていました。 制御モデルの作成にとどまらず、テストシナリオの作成や、モデルを用いた検証・評価までワンストップで実施してくれる企業を探されていました。
トンネル内に設置する通信アンテナの設置位置をシミュレーション
トンネル内に設置する通信アンテナの設置位置をシミュレーションするためのソフトウェアを開発されているお客様になります。ソフトウェアに入力するトンネル形状データの作成のため、MATLAB®を利用し、トンネル内部の3次元表示や、電波範囲のプロット作成を行うプログラムを開発できないか検討されていました。但し、開発自体はMATLAB®で行うものの、成果物は開発中のソフトウェアと同じC言語プログラムでの納品を希望されていました。
MATLAB®を用いたプラントモデルによる検証業務
車載ECUの新規開発のため、実機を用いないシミュレーション環境での検証も行いたいと考えておられました。モデルベース開発(MBD)の手法のなかでも、実機をそのままモデル化した「プラントモデル」導入に向けて、精度の高いプラントモデルを作成できないか検討されていました。
画像処理をシンプルに行うためのSimulink®ブロック製品「Image Processing Basic Blockset」の開発
MATLAB®/Simulinkを用いて、お客様独自の画像処理システムを構築したいと考えられていました。しかし、MATLAB®コードベースで開発すると、画像処理の前提となる認識アルゴリズムの開発工数が多くなってしまい、もっとシンプルにできないか検討されていました。
受託業務での車載用電池パックの試作開発
車載用電池パックの開発が決まり、電池パックの筐体設計や、リチウムイオン電池のセルモジュール化、一部試作評価までを一括で依頼できる企業を探されていました。開発した車載用電池パックは、試作車両へ搭載する予定でした。
車載前方カメラでの車線や周辺車両の認識アルゴリズム開発
お客様が開発した車載前方カメラを用いて、進行方向上の車線や周辺車両の認識アルゴリズムを開発検討されていました。すでに搭載予定の認識アルゴリズムがありましたが、さらに機能追加を行い、各種認識対象の検出精度を高めるのも目的の1つでした。認識アルゴリズムの検討から評価まで、ワンストップで依頼できないかとご相談頂きました。
LiDARを用いた開発事例
LiDAR(Light Detection and Ranging)を用いたリモートセンシングにより、物体認識や自律走行ロボットの実装を検討されていました。また、異なるプロジェクトではLiDARモジュールと車載機器との通信や、自動運転技術や運転支援システムを搭載したモビリティーの開発を行いたいと考えていました。
自動アノテーションサービス
お客様の資産であるドライブレコーダー画像などの大量のデータを活用し、ADAS(Advanced Driver Assistance System:先進運転支援システム)の新たな機能を開発できないか検討されており、運転アシスト機能の開発に向けた機械学習のため、教師 データを作成することになりました。