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捜索・救助ロボット世界市場、2027年までに平均20%成長と予測

捜索・救助ロボット開発の実績

1114日に発行されたREPORTOCEANのレポートによると、捜索・救助ロボットの世界市場が2027年までに20%以上拡大することが判明しました。

地震や津波が多い日本や竜巻やサイクロンが多いアメリカなど、各地域によって発生しやすい災害も変わってきます。また人類は止まらない変化に応じて、革新的な捜索・救助ロボットをいくつも生み出してきました。

例えば、溺れている人の救助に向けて製作された「Hydoronalix EMILY」は、遠隔操作のみで5人から8人までの人間を乗せられる救助艇です。特別な免許も必要なく、最大時速35kmの出力を兼ね備えており、不安定な波に対してもできるだけ早い救助の実現を可能にしました。

またマンチェスター大学は欧州4カ国のパートナーと協力し、どんなに小さな隙間にも侵入できるワームロボット専用の化学センサーの開発プロジェクトを実施しました。

人の力だけではどうしても対応できない災害に対して、ロボット開発は進められてきました。そして今後の8年間の間にも、新たな捜索・救助ロボットが生み出されていくでしょう。

アジア太平洋地域、市場拡大の鍵を握る

崩れ落ちた構造物内から人を容易に検出するため、災害データを蓄積するため、迅速に応急処置物資を届けるためなど、捜索・救助ロボットを利用する目的はさまざまです。

捜索・救助ロボットの市場は世界的な成長が予想されていますが、その中でもアジア太平洋地域が最も高い成長率を記録すると見られています。アジア太平洋地域の主要国は、世界のロボットセンターとして確立するために、ロボット投資を拡大していることが要因とされています。

近年のハードウェアとソフトウェアの不具合が市場拡大を阻害するとの見方もありますが、それでもアジア太平洋地域の捜索・救助ロボットの開発は進んでいくでしょう。

(画像はプレスリリースより)

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