テックコラム

業界トレンドニュース

ロボットトラクター「YT488A」を鹿児島空港に導入、空港での草刈作業の自動化を実現

人に頼らない安全な空港整備を目指す

ヤンマーアグリジャパン株式会社(以下、YAJ)は、興和ビルメンテナンス株式会社を通してYTトラクター「YT488A ロボット仕様(以下、ロボットトラクター)」を鹿児島空港に2台導入しました。

同製品の特長として自動作業の設定、開始・停止や、人や障害物とぶつからないための安全センサーによる自動減速・停止機能が組み込まれています。

国交省は2030年の訪日旅客6,000万人を目標としており、そのために空港内における自動運転レベル4相当の導入を2025年までに目指しています。その先駆けとなる施策がYAJによるロボットトラクターの導入となります。

今後、20223月までに鹿児島空港、丘珠空港、北九州空港、八尾空港、那覇空港の計5箇所への納入が予定されています。

経験の後継ぎから、技術の後継ぎへ

YAJは後継ぎを見つけられず、積み重ねてきた日本の農家の技術が継承されにくい社会の変化に課題を感じていました。そのため人ではなく、機械に引き継がせることから農業の省力化・自動化の実現を目指してきました。

2018年にはSMARTPILOTシリーズの第一弾としてロボットトラクターを販売しており、事前に位置情報を元にした作業区域を登録し、タブレットのみで自動走行・作業を指示できるGNSSを取り入れています。

現在の空港内緑地部の草刈作業は航空機の運行時間外での作業が中心となるため、時間的制約や作業車の確保に悩まされてきました。より航空機の安全な運用をするために草刈・集草作業が必要とされているからこそ、今回の導入による作業車不足の解消が期待されています。

(画像はプレスリリースより)

パーソルR&Dの関連サービスはこちら:

adas_banner_01.PNG

この記事をシェアする

  • Twitter
  • Facebook
  • linkedin
今すぐ資料ダウンロード