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AEye社、アダプティブLiDARを出展!自律走行、叶えるためにはひとつの部品から

AEye社(以下、AEye)は受賞歴のある「4Sight M」とコンチネンタル社との協同開発品の「長距離LiDAR HRL131」を第14回オートモーティブワールドにて展示することを発表しました。同展示会は東京ビックサイトにて2022年1月19日(水)~1月21日(金)まで開催されます。

2つの製品に搭載されたLiDARとはレーザー光を照射し、それが物体に当たって跳ね返ってくるまでの時間を計測する技術です。物体検知や対象物までの距離を計測できる効果が得られ、自律走行の安全性を高める機能として期待されています。

「人の命を守れる」信頼性が高い4Sightプラットフォーム

4Sight Mにより実現した4Sightプラットフォームの注目すべき点は、より高いレベルの自律走行機能を実現する技術です。

その高い技術を支えるのが同製品に内蔵されているインテリジェンスです。これはあらゆる環境や気象条件を判別する応答性の高い製品でおり、運転者に安全かつスマートな運転シナリオを即座に組み立ててくれます。また誤検知を減らしながら、データ蓄積を進める強化機能も搭載されています。

「人の命を守れる」信頼性が高い4Sightプラットフォーム

同製品は安全性という面でもSAEが定める自律走行機能レベル2からレベル5まで対応できます。そのため変動性の高い運転環境に対応しながらも、安全な運転を私たちに提供するセンサーとして位置づけられました。

自律走行運転は目新しさを感じないほど社会への浸透が進んできました。それが実現したのは車一台としてではなく、私たちの命を守る役割が部品ごとに課せられており、その期待を乗り越えてきたからでしょう。

カギを握るのは会社の枠を超えた連携体制

AEyeは大手ティア1サプライヤーであるコンチネンタル社と提携しながら、同社が保持するLiDARの技術までも提供しています。

同社とのパートナー関係を結ぶメリットとして、4Sightを活用した独自のカスタム製品を開発できる点が挙げられます。パートナーは高い自律走行機能レベルに対応できる4Sightを基に、顧客が求める性能を満たした部品を低コストで形にでき、結果的には自律走行開発への社会的な支援を実現できる体制が整えられます。

また、その一例として開発された製品が長距離LiDAR HRL131です。

超長距離アダプティブセンサーでありながら、ソフトウェアで構築可能なため、多少負荷がかかる要求をも満たす機能が特長の一つです。同製品は4Sightプラットフォームを基に開発されており、現在2024年までの量産開始を目指して実用化を進められています。

カギを握るのは会社の枠を超えた連携体制

このようなパートナー関係を締結することの狙いとしてAEyeは、アダプティブLiDARの需要拡大に対応できる体制を築くことを目指しています。

実際に20218月には同社の日本事務所が設立され、コンチネンタル社やデンソー社といった日本国内にて実績を積んできた自動車業界とのつながりを持ちました。またオートモーティブ社のJordan Greene氏は「アダプティブLiDAR事業を拡大していくためには日本のパートナーとの緊密な協力関係を築くことが不可欠だ」と述べています。

安全性の高い機能を持った製品として4Sight MHRL131が展示されます。同展示会をきっかけとして、車一台を支える部品が国内の製品に浸透することが期待されます。

(画像はプレスリリースより)

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