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ドラレコ映像を活用した地図情報メンテナンスの試験運用を開始

ドラレコ映像を活用した高速道路の地図情報メンテナンス

株式会社ゼンリン(以下、ゼンリン)と株式会社Mobility Technologies(以下、MoT)は、3万台のドライブレコーダー映像を地図情報メンテナンスに活用するプロジェクトの試験運用を開始しました。

この試験運用では全国の高速道路を対象に、AI技術などを用いて道路上の規制標識の変化を自動で抽出します。

全国3万台以上のドラレコ映像からAI解析で抽出

ゼンリンとMoTは、ドライブレコーダー映像から道路上の物体を検出し、地図と比較することで現地と地図の差分を見つけ、地図を更新する「道路情報の自動差分抽出プロジェクト」を推進中です。

MoTが展開している次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」を契約しデータ活用に許諾している全国3万台以上のタクシーやトラック、営業車のドラレコ映像を基に地図と実際の道路情報の差分をAI解析で抽出します。

ドラレコ映像を活用した地図情報メンテナンスの試験運用を開始

全国の高速道路(高速自動車国道および自動車専用道路)の総距離約3万キロメートルにのぼりますが、3万台以上の契約車は1ヶ月でその約9割を網羅しているとのことです。

現在の対象は道路標識のみですが、高速で点滅しているためカメラでの読み取りがうまくできない瞬間があるLED式速度制限標識は、LEDの数値がはっきり見える瞬間を自動的に選んで読み取りを行うことで97%以上の認識率を達成しています。

さらに道路標識だけではなく、道路に描かれたペイント標識やレーン、道幅など取得情報を増やし、今後は高速道路に加えて一般道路にも拡張していくとしています。

(画像はプレスリリースより)

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