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コンチネンタル、電気自動車のバッテリーを守る新センサー発表

信頼性の高いモニタリングでバッテリーを保護

コンチネンタル・オートモーティブ株式会社は、電気自動車向けの新高電圧電流センサーモジュール(CSM)とバッテリー衝撃検知(BID)システムを発表しました。いずれもバッテリー保護とバッテリーパラメータの保持に役立つものです。

新高電圧電流センサーモジュール(CSM)は小型ながら電流を測定すると同時に温度を検出、バッテリーを安全に保ち、耐久性を向上させます。

また、バッテリー衝撃検知(BID)ソリューションはフロア下保護カバーに代わる軽量なもので、最大50%の車重低減を実現、衝撃を検出し、修理が必要な場合にはドライバーへ警告を発します。

CSM2チャンネルセンサーとしても機能し、シャントテクノロジーとホールテクノロジーを小型ユニットに統合、独立で電流測定が可能です。

信頼性の高いモニタリングでバッテリーを保護

年内に量産開始、追加機能にも対応

CSMの測定電流は、シャントチャネルで精度前後1%、ホールチャネルで精度前後3%、温度範囲は-40度~125度、最大2,000Aに対応します。

これら測定技術はガルバニック絶縁を提供、CANインターフェースを介し、バッテリー管理システムに送られます。バッテリーを守りつつ充電を最適化するだけでなく、火災につながる故障の検出も行います。

年内の量産開始を予定し、最初の製品は電圧測定や測定チャネル数などの追加機能にも対応するモジュラーセンシングプラットフォームの一部になります。

年内に量産開始、追加機能にも対応

フロア下の衝撃を検知、速やかに警告を発するBIDは、バッテリーに穴が空き、発火に至る前に予防策を講じられるよう促します。

主に低速時の地面接触と、道路上の石など物体が旋回して高速で侵入してくる場合の衝撃リスクをカバーするとされ、下部にあるシリコンチューブで圧力信号からこれら衝撃を検出します。

チューブ両端の圧力センサーに信号が到着するまでの時間差から衝撃エリアを計算することも可能、衝撃重度はドライバーへ警告を発する信号しきい値で分類します。

(画像はプレスリリースより)

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