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協働ロボットで自動品質管理、新モジュールをリリース
VXscan-Rソフトウェア・モジュールをリリース
2022年6月9日、CREAFORM(AMETEKグループ)は、自動3Dスキャン・ソリューションであるVXscan-Rソフトウェア・モジュール(VXelements10プラットフォーム向け)のリリースを発表しました。
VXscan-Rは、プログラム準備およびスキャンのシミュレーションと実行に有益なデジタルツイン環境となっています。同モジュールにより、R-Seriesの利便性が増すと同社は説明しています。
R-Seriesソリューションを完全に統合
R-Seriesは、360°に対応可能なMetraSCAN3D-R(ロボット搭載型光学式CMM)と組み合わせることで、欠陥を早期に発見すること、ヒューマンエラーを排除して測定の正確性を担保することなどが可能になるソリューションです。MetraSCAN3D-Rは、ブルーレーザー・テクノロジーと高性能レンズを搭載し、安全な作業環境を守るための自動停止機能も備えています。
協働ロボットであるMetraSCAN3D-RCobotを筆頭に、産業用ロボットとの互換性に優れており、大規模生産ライン、中小企業問わず、多種多様なワークフローに適合します。設計上、コンパクトで軽量なため、協働ロボットへの組み込みにユーザーの習熟度や経験は必要ありません。
VXscan-Rソフトウェアによって、自動品質管理プロセスの種別にかかわらずR-Seriesソリューションは完全に統合されます。
(画像はプレスリリースより)
- CREAFORMのプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000019276.html
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