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研究開発用途のロボットアーム「AMIR740」発売

可搬重量2kg、ロボットアーム「AMIR740」

202271日、ヴイストン株式会社(以下、ヴイストン)は、ROSに対応した研究開発用途のアルミニウム製ロボットアーム「AMIR740(アミルななひゃくよんじゅう)」を発売しました。価格は770,000円(10%消費税込み)です。

研究開発用途のロボットアーム「AMIR740」発売

AMIR740」は、同社が製造しているメガローバーシリーズやメカナムローバーシリーズを始めとした開発者向けプラットフォームである研究開発用台車ロボットへの搭載に適しています。同プラットフォームは、自動運搬や自律制御といった研究向けです。

ヴイストン製の拡張機器用電源基板である「VS-WRC054」を併用すれば、同研究開発用台車ロボットの天板に搭載した「AMIR740」へ台車ロボットの内蔵バッテリーから給電でき、自律移動および自動運搬の用途にとっては自由度が高くなる利点があります。ただし、研究開発用台車ロボット「メガローバーVer.3.0」といった小型のモデルに搭載すると、転倒のリスクが高まります。

AMIR740」は直流安定化電源(専用)と非常停止スイッチを有しているため、ロボットアームとして単体で利用する場合はAC100Vの電源により給電可能です。アームは最大リーチ(740mm)時においても可搬重量2kgとなっており、標準装備のグリッパーは90mmの幅まで開きます。

ROSでの制御に対応

ROSでの制御に対応

別途、ROSを動作させるデバイスを用意すれば、Wi-FiUSBケーブルでデバイスに接続して移動速度指令値や目標位置を与えることや、エンコーダー値の取得が可能となっています。モーションプランニングフレームワーク「MoveIt」にも対応しています。

また、LiDARLRF)、デプスカメラ、「ROS PCオプション」(制御用)といった機材も同時に搭載できるので、様々なセンサーによる計測・PC処理と、ROS経由の制御を統合して使用可能であるため、これまで台車ロボットのみでは難しかった研究開発のツールとして有効です。

ロボット用制御ボードとして、Arduino IDEを用いて制御プログラムを作成する「VS-WRC058」が搭載されています。ファームウェアはユーザーによるカスタマイズが可能です。

(画像はプレスリリースより)

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