キャリアアップ例

役割、課題、やりがい、ビジョン。
一つ一つが、パーソルR&Dでのキャリア形成につながっていきます。

パーソルR&Dにはキャリアに応じた役割があります。
また、それと同じように、与えられた課題もあります。
それら一つ一つをクリアした先に待っているのは、真の技術者としてのキャリアアップ。
ここでは技術者としての歩みを始めたばかりの社員から、20年のキャリアをもとにマネージャーに就任した社員まで、
一歩ずつ階段を上り、ビジョンをかなえていく足跡をご紹介します。

3ヵ月後

入社3ヵ月後のAの場合

3ヵ月間の新入社員研修を終えると、いよいよ配属先へと向かいます。現場で必要な基礎技術は、研修で習得済み。期待、そして少しの不安とともに、技術者としての第一歩が動き出します。

STEP1 D社の製品開発グループで、評価を担当することに。

配属後、Aはすぐに一つのプロジェクトの担当に任命されます。チームメンバーはパーソルR&Dの社員4名(同期1名、入社3年目、5年目の先輩社員、プロジェクトリーダー)と部品メーカーであるD社の社員2名(入社3年目、部長補佐)の計7名。

MISSION D社の設計担当者が試作した回路基板を、
2週間以内に評価すること。

配属されたチームでは、D社の設計担当者が試作したエンジン制御ECUの回路基板評価を請け負っています。その評価項目は100種類以上。これを2週間で終えるためには、チーム内の助け合いが必要です。初めての現場としては少し荷が重い仕事だったことに加え、D社へ状況報告に行った際、設計担当者から設計図を基にした回路基板の試作を追加依頼をお願いされました。自分だけで進めたら1日がかり。当然、評価業務に支障が出ることは明らかです。しかし、Aは「皆さんのお力も借りて、どちらも完遂したい」とプロジェクトリーダーに直訴。同期や先輩たちのサポートのお陰で無事にミッションを達成し、D社の設計担当者から感謝され、大きな自信につながりました。


右も左もわからないながら、誠意を持って一つ一つの仕事に臨んだ結果、専門的な知識や技術だけではなく、周りからの信頼も得ることに。パーソルR&Dではこうした経験を数多く積み重ねながら、エンジニアとしての力を磨いていきます。

5年後

技術者として5年のキャリアを重ねたBの場合

入社から5年。これまでに身に付けた専門性を活かしつつ、思い描いた将来ビジョンに沿って、新たな分野へも挑戦したい。そんな希望をかなえるためのアクションが始まります。

STEP2 クルマに精通したエンジニアをめざし、新たな経験を。

入社以来、Bはクルマの心臓部分の専門性を磨いてきましたが、駆動に関する専門性も身に付け、よりクルマに精通したエンジニアになりたいと考え始めます。そのため、上司に大手自動車メーカーや部品メーカーがある名古屋で経験を積みたいと申告しました。

MISSINO 1年の間に、自分自身の後釜となるスタッフを育てること。

希望を聞いた上司は、「その実力なら、見合う仕事はある。ただ、抜けた穴を埋めるべく後進を育ててほしい」と伝えます。さっそくOJTで後輩を教育。「オープンセミナー」へも一緒に参加して技術以外のことも伝授した結果、安心してバトンタッチすることができました。そして、希望通り名古屋へ転勤。大手自動車メーカーで駆動系の仕事に就いただけでなく、これまでの実績が評価され、新しいクルマに搭載するCVT(無段変速機)周辺の設計をまるごと任されました。N社の役員陣も集まる大規模なコンセプト会議に参加し、仕様の大枠を決定した直後、このまま製品化すると不具合につながることが判明。N社の担当者に繰り返し説明して改善した結果、無事完成させることができました。


技術力を伸ばすために、最も身近にあるお手本は先輩社員たちの姿です。パーソルR&Dでは、日々の作業を通して上司や先輩から技術を伝えるOJTを重視するとともに、専門技術を持った社員が講師となって知識やノウハウを伝えるセミナーも開催。入社5年。スタッフの技術力を磨くことによって、自分自身の新たなキャリア形成への道が見えてきます。

15年後

15年を経て、プロジェクトマネージャーとして活躍するCの場合

入社から15年、Cは専門性を積み重ねプロとなり、30名以上の組織を率いるプロジェクトのマネージャーとなっています。ある日、大手メーカーL社のロボット開発部部長から電話が入りました。それは新たな開発プロジェクト参加依頼でした。

STEP3 社内の精鋭を集めたチームを率いて、新しい開発プロジェクトに参加。

案件は、介護ロボットの開発プロジェクト。機械・電気電子・制御ソフトの3つの領域で高い専門性を持ったエンジニアが必要になります。それぞれの領域から集めたパーソルR&D社員10名と先端研究領域で活躍する大手メーカー社員5名からなるチームが結成されました。

MISSION 介護ロボットを実現し、高齢者も介護者も安心できる毎日をかなえること。

プロジェクトでは、メーカーの社員がコンセプトをつくり、パーソルR&D社員が詳細を詰めて形にしていくこととなりました。固まったコンセプトを実現するために、自由自在に可動するロボットアームや、人やモノを正確に認識するセンジング技術など、最先端テクノロジーを駆使して研究を進めていきます。中には、理論的には可能でも、実際に製品化するとなると懸念される点も───。それらは、これまで現場で培ってきた設計力を活かしてクリア。一つ一つ解決方法を提案していきながら、完成へと近づいていきます。そして、ついに介護ロボットがリリースされ、さっそく医療施設や介護施設に導入されていきました。


マネージャーの役割は、プロジェクトの進捗状況確認、スケジュール調整をはじめ多岐にわたります。しかし、最も重要なことは技術者一人ひとりに、最良の仕事ができる環境を整えること。介護ロボットの完成によって医療・介護現場にもたらされた効果は、高い技術力の集積と、15年という豊富なキャリアに支えられたマネジメント力の合作でもあります。

20年後

キャリア20年、事業部を統括するDの場合

気付けば、パーソルR&Dに入社して20年が経とうとしています。これまでの活躍が評価され、事業部全体を管理するマネージャーに就任。同期の友人は、複雑な制御を可能にする電子回路開発のプロとして活躍する道を選び、指名で依頼がくるほどのスペシャリストとして活躍を続けています。それぞれがビジョンを持ち、それぞれが思いをかなえる。これこそパーソルR&Dで働く意味であり、喜びにつながっていきます。