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小型BEVトラックによる「電動車最適稼働マネジメント」の実証実験が始まる

アスクル株式会社(以下、アスクル)は2022年1月19日~2022年5月31日に、株式会社CUBE-LINX(以下、CUBE-LINX)と日野自動車株式会社(以下、日野)と共に、電動車の最適稼働マネジメントの実証実験を行います。

目指すは積極的活用によるカーボンニュートラルの実現

「最も効率的で環境に配慮した流通プラットフォーム」の構築を2016年から掲げ、日々の業務における電気自動車の導入を活発化させたのがアスクルでした。ECビジネスに欠かせない配送業務においてバッテリー式電気自動車(BEV)を随時取り入れており、現在では計21台の電気自動車が配送車両として日々、街の道路を走行しています。

電動車最適稼働マネジメント

同社は2030年までに配送車両をすべてにバッテリー式電気自動車(BEV)車両し、CO2排出量をゼロにする「2030CO2ゼロチャレンジ」を目指しています。脱炭素社会の実現を推し進めていくためにも、効率的な運行体制の可能性を図る実証実験が重要となってきます。

日野が今回の実証実験に参画した背景には、同社が2017年に発表した「日野環境チャレンジ2050」が関わってきます。ライフサイクルでの「車を使う」瞬間に着目し、電動車開発・普及促進・輸送効率化の三本柱によってCO2削減を目指す方策を掲げています。

開発に限らず、普及面までの課題を見据えることによってカーボンニュートラルを実現させることが日野の最大の狙いです。

車そのものから運用体制へと開発が移る

此度の実証実験は社会全体で電動車の開発と導入が進む中、効率的な充電・車両運行を支える日々の運用体制が整備されていないことに問題意識を感じたことから始まりました。

アスクルの「配送業務」とラストワンマイルに着目した「日野デュトロZ EV」を組み合わせて、効率的な運行管理・充電管理・エネルギー利用料の最適化の効果を現す情報が同実験には求められています。

電気自動車の開発だけではなく、運用の実現の課題を解決し、社会での普及が増えることが期待できます。

(画像はプレスリリースより)

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