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ベントレー、新しい部品を3Dプリンティング機能で生産可能に

ベントレーモーターズ(以下、ベントレー)は販売している車種全ての製造で、アディティブ・マニュファクチャリングを利用し生産技術を倍増する計画を発表しました。

部品製作を変える技術

アディティブ・マニュファクチャリング(以下、AM)とは、今世界で急速に成長している3Dプリントなどの製造技術です。

3D CADで形作った部品を、AMシステムを利用し実際の部品と変換することで、今までよりも部品の開発における時間短縮が可能になります。また外注していたパーツも社内で制作できることで、製品開発がより早く行えます。

最新鋭のAM機器を導入したベントレーでは、24時間稼働で数千個の部品を生産しコストを50%削減しました。また全従業員に向けて、AMのトレーニングと最先端のプロセスを生かした業務から得られるメリットについての教育などが行われています。

3Dプリンティング機能

AMシステムがもたらす効果

AMシステムは複雑形状の部品であっても短納期・低コストで作り出せるということで、ものづくりを変える技術と注目されています。ベントレーでは、実際にAM技術を採用できる部品や製造時の補助ツールの選出を始めています。

ベントレーの製造部門担当役員のピーター・ボッシュは「主な利点の1つは、効率性を重視し、さまざまな仕事のコストと複雑さを削減することです」と述べており、将来的には顧客個人に合わせた部品生産や商品・サービスの提供ができるなど、販売スタイルの改革などにつながるとも考えています。

新たな技術のAMシステムを導入し活用することで生産力が拡張され、事業の各方面の改革が期待されています。

(画像はプレスリリースより)

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