導入事例

設計開発・実験認証サービスの分野で様々な課題に対応しています。

RDE(路上走行排出ガス)試験サービス

導入に至ったきっかけ

2018年に路上走行時の排出ガス試験導入の義務化が発表され、新型ディーゼル車両は2022年10月1日より、継続生産車は2024年10月1日より順次対応が必要になっています。そのため、車両へのPEMS(Portable Emission Measurement System:車載型排ガス計測システム)設置も含め、法令改正への対応を検討されていました。

導入前に抱えていた課題

物資搬送システムの実現にあたって、院内環境に対応していることが要件の1つでした。とくに物資搬送用のエレベーターや、病院内の連絡に使うPHSシステムと連携できる必要がありました。しかし、自律移動ロボットの開発経験が少なく、自社開発だけでは要件の全てを満たすことが難しいと考えられていました。

導入後の活用例

当社のRDE試験サービスは、車両へのPEMSの設置や、走行ルートの計画・検証、実際の走行データの計測から解析まで、RDE試験に必要なすべてのプロセスをトータルで支援するサービスです。また、担当者が走行ルートを事前検証するため、実際の道路状況の影響などを考慮し、正確な走行データをご提供いたします。

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実路走行ルートの設計

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計測機器の車両設置・搭載

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搭載のための「治具設計」
● PEMS
・排出ガス計測 / 窒素酸化物 (NOx)、一酸化炭素 (CO)、二酸化炭素 (CO2)、全炭化水素(THC)
・粒子状物質の粒子数 (PN) 計測
● バッテリー
● 基準ガス
● 防振台は計測器メーカー推奨品
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計測準備のための「加工作業」
● サンプリングプローブ取り付け
● 排気流量計測準備 : ピトー管取り付け
● 車内への引き込み : 車両の孔加工
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走行試験の特徴
路上走行試験と、試験室内に設置されたシャシダイナモメーター上の試験はともに熟練した同一のドライバーが運転します。その結果、ドライバーによる「ばらつき」を排除した精度の高い比較データの取得が可能です。リアルタイム解析ソフト
● 走行状態のリアルタイムでの把握が可能
● 状況に応じて運転方法が調整可能なため高い成功率を実現します。
● 自社開発ソフトなので試験に応じた自由なカスタマイズが可能です。
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シャシダイナモ(自社設備)
シャシダイナモ試験と実車試験は同一のドライバーが実施します。その結果、ドライバー違いによる試験結果への影響を少なくすることができます。
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PEMS(自社設備)
据え置き型排気ガス分析計とPEMSでの「計測結果の相関」が確認可能

もたらした効果、達成した数値

義務化が迫る路上走行時の排出ガス試験への対応のため、RDE試験サービスを利用することでお客様の評価環境の準備コストの削減に貢献致します。

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